鶏胸肉の白ワイン煮
調理時間30分
エネルギー361kcal
塩分2.2g
白ワインをたっぷり使ってお肉を煮るとやわらかく仕上がります。淡白な鶏胸肉のソースには旨みの出やすい材料を合わせてました。軽く冷やして食べても美味しいです。
材料
鶏胸肉 | 1枚(350g位) |
※塩 | 小さじ1/2 |
※胡椒 | 少々 |
オリーブ油 | 小さじ1 |
にんにく | 1かけ |
ベーコン | 40g |
たまねぎ | 1/2個(100g) |
しめじ | 1/2袋(50g) |
白ワイン(辛口) | 50cc |
顆粒コンソメ | 小さじ1/2 |
乾燥パセリ | 少々 |
粒マスタード | 適量 |
作り方
- 鶏胸肉に分量の塩を手ですり込むようにまぶしてから、胡椒をふって常温に置いておく。
- 玉ねぎは薄くスライス、しめじは石づきを取ってから手でほぐす。ベーコンも薄切りに、にんにくはみじん切りにする。
- 鍋にオリーブ油とにんにくを入れて中火にかけ、香りがしてきたらベーコンと玉ねぎを加えて炒める。玉ねぎがしんなりしてきたらしめじも加えて更に炒めて、ボウルに取り出す。鍋は鶏肉がちょうど入る位の大きさで深さがあり、蓋のできるものを使うとよい。
- 同じ鍋に(1)の鶏肉を皮目から入れて表面に焼き色を付ける。裏返して同様に焼く。表面だけ焼い色が付けばよい。
- 鍋の空いているところに(3)の材料をいれてから分量の白ワインと顆粒コンソメ、水50ccを加え、煮立ったら蓋をして弱火で10分ほど煮る。時間になったら火を止めて、そのまま5分置く。
- バットに(5)を取り出し、ラップをかけておく。
- 触れる位の温度になったら鶏肉を切り分けて盛り付け、他の材料をのせて汁もかける。乾燥パセリをふりかけて、粒マスタードを添える。
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | コレステロール |
---|---|---|---|
361kcal | 36.0g | 18.5g | 120mg |
炭水化物 | 鉄 | 亜鉛 | ビタミンA |
---|---|---|---|
7.7g | 0.9mg | 1.5mg | 29µg |
ビタミンD | ビタミンE | ビタミンB1 | ビタミンB2 |
---|---|---|---|
0.4µg | 0.8mg | 0.29mg | 0.23mg |
ビタミンB12 | 葉酸 | ビタミンC | 塩分 |
---|---|---|---|
0.4µg | 36µg | 16mg | 2.2g |
POINTポイント
低脂肪で淡白な味わいの鶏胸肉はソースを工夫すると物足りなくなりません。今回はベーコンやきのこといった旨みのある食材をソースとして使いました。下味の塩をよくすり込んでおくこともポイントです。たっぷりの白ワインで蒸し煮にして、余熱も使って調理することでお肉が固くなるのを防ぎます。お肉を切らずにその冷ましてから、冷蔵庫で2~3日保存することもできます。
管理栄養士からの豆知識
白ワインに含まれる酸味やアルコールにはお肉をやわらかくする効果があります。料理にコクを出して、肉のくせを抑える働きもあります。甘口の白ワインだと料理が甘くなりすぎるので、今回のように肉料理に使う場合は辛口のワインを選ぶとよいです。甘口のワインはフルーツやデザートの調理に使うとよいでしょう。