きのこの炊き込みご飯
調理時間35分
エネルギー254kcal
塩分0.9g
自前のお出しで作る炊き込みご飯はそれだけでご馳走です。自分や家族の体を労りたい時にひと手間かけた炊き込みご飯はいかがですか。
材料
米 | 1.5合(240g) |
かつお昆布だし | 300cc弱 |
しいたけ | 2枚 |
しめじ | 1/3パック(65g) |
舞茸 | 1/3パック(40g) |
人参 | 40g |
油揚げ | 1/2枚 |
☆料理酒 | 大さじ1 |
☆みりん | 大さじ1.5 |
☆醤油 | 大さじ1 |
☆塩 | 小さじ1/6(1g) |
炒りゴマ | 少々 |
作り方
- かつお昆布だしを用意する。鍋に水3カップと昆布6g(10㎝×3㎝位)を入れて30分程置いてから中火にかける。沸騰する直前で昆布を取り出し、水大さじ1を加えて沸騰を抑えてからかつお節ひとつかみ(12g)を加え、1分煮てから火を止めて、3分置いてからザルで濾す。
- 米は洗って水に漬けておく。しいたけは軸を除いて半分に切ってから薄切りに、しめじは石づきを取って長さを半分に、舞茸は適当な大きさに手で割きボウルに入れる。人参は皮を剥いて小さめの短冊切りに、油揚げは半分にしてから薄切りにする。
- (2)のきのこが入っているボウルに☆の調味料を全て入れて混ぜて15分程置く。しんなりしてくるので途中で2~3回かき混ぜる。
- (2)の米をザルにあげて水を切る。炊飯器に水を切った米を入れ、1.5合目のメモリまで(1)のだし汁を注ぐ。(3)のボウルの汁気を炊飯器に入れてかき混ぜてから上に他の材料をのせる。人参と油揚げも上に乗せて、普通に米を炊く。残っただし汁はお吸い物にでも使って下さい。
- 炊きあがったら蓋を開けてざっくりかき混ぜてから器に盛り、炒りゴマを振る。
(※)材料は4人前
(※)かつお昆布だしを用意する時間と米を炊く時間は、調理時間外としています。
(※)顆粒の和風だしを使う場合は、☆の材料と一緒に顆粒だし小さじ2/3を入れて、だし汁のかわりに水で炊いて下さい。
(※)2番だしをとる時は、だしがらに初めの1/2量の水を加えて火にかけ、沸騰後静かに煮立つ火で少し煮てから濾して下さい。煮物などに利用できます。
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | コレステロール |
---|---|---|---|
254kcal | 5.7g | 1.2g | 0mg |
炭水化物 | 鉄 | 亜鉛 | ビタミンA |
---|---|---|---|
52.8g | 0.8mg | 1.2mg | 73µg |
ビタミンD | ビタミンE | ビタミンB1 | ビタミンB2 |
---|---|---|---|
0.8µg | 0.1mg | 0.10mg | 0.07mg |
ビタミンB12 | 葉酸 | ビタミンC | 塩分 |
---|---|---|---|
0µg | 19µg | 0mg | 0.9g |
POINTポイント
少し食事に手間をかけられる時は、お出しをとって炊き込みご飯はいかがでしょうか。自前のお出しと旨みたっぷりのきのこを使った炊き込みご飯はそれだけでご馳走です。ご飯を炊く前にきのこにしっかりと味をつけておくと炊きあがりが水っぽくなりません。かつお昆布だしをとる時は、昆布の量は水の重量の1%、かつお節の量は2%と覚えておくと便利です。
管理栄養士からの豆知識
お出しに使うかつお節にはイノシン酸、昆布にはグルタミン酸という旨み成分が含まれています。きのこ類もグアニル酸など旨み成分が多く含まれています。旨み成分には相乗効果があり、組み合わせることで旨みが強くなり、薄味でも満足の美味しさです。